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キャットフードの製造方法とチェックしたい安全基準


ドライのキャットフードはカリカリの粒上になっていて、見た目ではなにが入っているのか分かりません。

この、カリカリのキャットフードとはどのようにして作られているのでしょう?また、キャットフードにはどのような守らなけれないけない基準があるのでしょうか。
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キャットフードとは

キャットフードとは、猫に必要な栄養素を配合して作られた「猫用のごはん」です。カリカリのドライフードと、猫缶などのウェットタイプがあり、これらは「総合栄養食」と呼ばれ、猫の主食とされます。人間の食事内容と比べると、動物性タンパク質が多く、塩分や炭水化物が控えめなことが特徴です。

ほかにもキャットフードには、尿路結石など各疾患に合わせたもの、幼苗用・成猫用といった年齢に合わせたもの、グレインフリーや低カロリーなど体質や体格に合わせたものからおやつ用途まで、幅広く存在します。

キャットフードの歴史

ペットフードは、イギリスで誕生した「犬用ビスケット」がその始まりです。その後、狩りの手伝いなど、人間と共に生活する機会の多い犬に健康的な食事を与えたい。しかし、栄養バランスのとれた新鮮な食材を毎日調達するのは手間や時間がかかる。そんな考えから「犬用の総合栄養食(ドッグフード)」が開発されました。

最初は猫用のフードは存在せず、猫にもドッグフードを与えていました。しかし、「犬と猫とでは必要な栄養が異なるのでは?」ということから、「猫用の総合栄養食(キャットフード)が誕生しました。

キャットフード(ドライ)が出来るまで

キャットフードはどのようにして作られているのでしょう?ドライフードの製造過程を見ていきましょう。
1原料の受け入れ・保存:到着した原料は検査などを受け、タンクに保存されます。
2粉砕:原材料の大きさを均等にするために粉砕し、粉状にします。
3加熱・押出形成:生地を蒸気で100度まで加熱し、押出形成機で再度過熱、加圧します。押出形成機から出た生地はすぐに均等な大きさに切断されます。
4乾燥:オーブンなどで乾燥させ、水分を飛ばすことでカリカリのドライフードが完成します。
5コーティング:フードを常温に冷まし、サプリメントなどの栄養素、嗜好性を上げるための油脂、添加物をコーティングします。
6包装・出荷:フードは軽量・袋詰めをし、賞味期限を印刷して出荷されます。

ペットフードの安全基準

日本でペットフードに関する法律ができたのは平成21年とまだ最近で、イギリスをはじめとする先進国と比べるとかなり遅れています。このペットフードに関する法律(以下「ペットフード安全法」)が出来るまでは、日本のペットフードに規制がないため、粗悪な商品が多く出回っていました。

ペットフード安全法の基準

  • 目的(総合栄養食かおやつか、犬用か猫用かなど等)
  • 内容量
  • 給与方法
  • 賞味期限
  • 原材料
  • 成分表示
  • 原産国
  • 製造社名・住所

出典:環境省ペットフード安全法の概要

このような項目の記載が義務付けられています。ペット先進国の法律はもっと厳しく、人間が食べるものと同じレベルの食材を使用することなど、原材料の内容についても厳しい取り決めがあります。

日本には、まだこのような原材料の内容に関する取り決めがないため、家畜用の飼料を多く使用したり、人工の防腐剤や添加物を使用し一度に大量生産することで、コスト削減や品質の悪い商品が出回っています。

キャットフードの製造工程と安全基準まとめ

キャットフードとは主に猫の主食である「総合栄養食」のことを言います。猫に必要な栄養をバランスよく、手軽に与えられるような工夫がしてあります。キャットフードは、材料を砕き加熱、切断、乾燥などの過程を踏み私たちが目にするカリカリの粒上に仕上がります。

ペットフードには、「ペットフード安全法」という法律がありますが、イギリスをはじめとするペット先進国の法律から比べると、出遅れいる事が現状です。