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キャットフードはどのくらい与えればいい?適正量と与え方


キャットフードは1日にどのくらい与えればよいのでしょう?与えすぎにはどのような弊害があるのでしょうか。キャットフードの適正量と、正しい給与法を調査しました。
no.12

キャットフードの種類と適正量

キャットフードは、1日に何g与えればいいのでしょうか?ドライフードの種類や給与量について見ていきましょう。

猫用ドライフード(総合栄養食)の種類

成猫用(1歳~6歳くらい):最も多く販売されているフード。比較的高タンパクで、猫に必要な栄養素をバランスよく配合している。毛づやや病気予防の成分も含まれている。量は3㎏当たり35~50gとフードによって異なる。
仔猫用(12カ月まで):高タンパクで高カロリー。成長に必要な栄養素が配合されている。成猫用に比べ給与量は少ない。
シニア用(6歳~):高タンパク低カロリー。消化に良い材料で作られている。成猫用に比べ給与量は少なめ。
ダイエット用:成猫用に比べ低カロリー。肥満や室内飼い、避妊・去勢をした猫向け。給与量は多めなものが多い。
療養食:アレルギー、尿路結石、毛玉ケア、腎臓病、糖尿病など、各疾患を持つね猫に合わせた栄養素の配合や、成分が配合されている。給与量はさまざま。

体重3㎏(成猫)の給与量比較

成猫用のキャットフードのうち、体重3㎏の給与量を比較しました。比較対象はペディア一押しのカナガン、市販フードとして有名なロイヤルカナン、ダイエット療法食としてプリスクリプションダイエットの3商品です。

メーカー 1日の給与量(g
カナガン 40
ロイヤルカナンFHNインドア 36~45
プリスクリプションダイエット c/d 49

こうしてみると、同じ体重で成猫用のフードでも、給与量にばらつきがあることがわかります。その理由としては、以下の点が挙げられます。

  • 品質の良いフードは比較的少量で必要な栄養が足りる。逆に粗悪なフードは多めな量を必要とする傾向がある
  • ダイエットフードは低カロリーを物をかさまししている。
  • 療法食は、内容によって給与量が異なる

カナガンの内容を詳しく見る
ロイヤルカナンFHNインドアの内容を詳しく見る
プリスクリプションダイエット c/dの内容を詳しく見る

適正量を守らなくてはならない理由

  • 食べ過ぎると肥満・糖尿病など病気の原因になる
  • 少なすぎると必要な栄養素が足りず、栄養失調になる
  • 過剰摂取すると良くない成分もある(人工添加物・脂溶性ビタミン・一部のミネラル類)

年齢や体質にあった量を与える

年齢や体重はもちろんですが、運動量や持病によって与えるフードは異なり、それに伴い給与量も変わってきます。中には食材の種類(肉や穀物)にアレルギーを持つ子もいます。ころころフードを替えるのではなく、その猫に合ったフード与え、各フードに記載された給与量を守ることが大切です。

キャットフードの正しい与え方

適正量をきちんと与えるために、正しい給与法を確認しましょう。

時間を決めて与える

1日のフード一度に容器に入れ、やりっぱなしにしてはいませんか?この方法は実は間違っています。フードは成猫で1日の必要量を2回に分けて与えることが理想です(病気などにより異なる場合がある)。基本的には朝晩に分けて与えます。

例えばカナガンであれば体重3キロの猫の給餌量は1日40gです。これを2回に分ける場合は、20gとなります。

分けて与える理由は、1回では一度に必要量を食べきらないためです。それならば、朝にまとめて与え、そのまま放置しておけば良いのではと思う方もいると思います。しかしフードをやりっぱなしにすると、鮮度が落ちて、嗜好性も下がります。また、だらだらと食事をすると、いつまでも胃に食べ物が残り、消化不良の原因になってしまいます。

決まった時間に合わせてフードを与えれば、食事前は空腹になるので、食いつきを良くすることが出来ます。フードは決まった時間に20分ほど与え、残したフードはすぐに処分しましょう。食事の時間を認識させることは、猫の体内リズムの調整にもつながります。

多頭飼いの場合は分けて与える

多頭飼いの場合、まとめてフードを上げてしまいがちですが、これは非常に良くありません。力の強い猫がフードを横取りしてしまい、ほかの猫が食べそこなってしまうからです。これでは、過剰摂取や栄養不足の原因になってしまいます。

ケージなどを使用して、それぞれの猫が年齢や体質に合ったフードを、適量食べれるように工夫することが大切です。

また、食事は「猫の体調を管理する一つの目安」になります。食欲がないという日は、体調不良のサインである可能性があります。どの猫がどのくらい食事を摂ったのか、飼い主はきちんと把握しておく必要があるのです。

キャットフードの適正量・与え方まとめ

キャットフードには、仔猫用や、シニア用、ダイエット用、療法食など様々な種類が存在し、種類によって適量はことなります。また、同じ成猫用のフードでも、メーカーや商品によって給与量は異なりますので、きちんとパッケージの表記をみて、計量して与えることが大切です。

また、食事は決まった時間に1日2~3回に分けてあげ、多頭飼いの場合はケージなどを利用して、どの猫が適正量をどのくらい食べたのか把握しましょう。食欲は猫の健康状態を確認する目安の一つとなります。

また、ダイエット目的のためには、現在の体重ではなく理想の体重量の給与量を与えないといけません。そのままの体重で与えると、その体重を「維持する」ということになってしまい、ダイエットにならないためです。給与量と体重・年齢などをきちんと確認して、その猫に合った「適正量」を与えましょう。