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キャットフードの「ビートパルプ」は一体何!?材料と配合目的、有害でないか調査した結果


キャットフードの原材料に良く見かける「ビートパルプ」。「ビートパルプ」っていったい何?何のために入っている?悪影響はない?ビートパルプ不使用のキャットフードはある?といった、キャットフードに含まれる「ビートパルプ」について調査しました。
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「ビートパルプ」とは?

「ビート」とは甜菜(サトウダイコン)と呼ばれる植物のことです。「ビートパルプ」とは、甜菜から糖分を搾り取った残りの部分です。

ビートパルプを配合する目的

食物繊維摂取
食物繊維を多く含んでおり、2種類の食物繊維(可溶性食物繊維と不溶性食物繊維)を含んでいるため、便通を良くする効果があります。
腸内環境改善
善玉菌を増やし、腸内環境を良くするプレバイオティクスが含まれています。
フードのかさ増し
食物繊維を含んでいるため、減量用フードなどの「かさ増し」として使用される場合があります。

ビートパルプの悪影響

便秘にになりやすい
ビートパルプの繊維には、便を硬くする働きがあります。そのため、コロコロ糞(良い便)になるなどと宣伝されているものもあります。しかし、猫はそもそも便秘になりやすい動物です。水に溶けないビートパルプを摂取することで、余計便秘になりやすくなってしまいます。
粗悪な材料が多い
ビートパルプは家畜のエサとして使用されることが多いため、甜菜から糖分をとった後の残りかすが使用されていることがあります。
危険な薬剤が使用されている場合がある
甜菜から糖分を抽出するために「硫酸系」の薬剤を使用することがあります。この農薬がビートパルプに残っている可能性があります。硫酸系の薬剤を摂取することは、便秘になりやすく、病気のリスクを高めます。

ビートパルプ不使用フード紹介

「ビートパルプ不使用」のキャットフードはどんな商品があるのでしょう。

カナガン

主原料:乾燥チキン35.5%、骨抜きチキン生肉25%、サツマイモ
原産国:イギリス
NG材料:不使用
詳細:キャットフードペディアでも一押しのカナガンは、「ビートパルプ」不使用です。肉食の猫に適した配合になっており、主な食物繊維はサツマイモから補っています。ヒューマングレードもあるため、品質の良い食材を使用しています。
カナガンの内容を詳しく見る

シンプリー

主原料:骨抜き生サーモン(31%)、さつまいも、乾燥ニシン(12%)
原産国:イギリス
NG材料:不使用
詳細:ビートパルプの使用はなく、主な食物繊維はサツマイモから補っています。サーモンを主なタンパク源に使用しており、穀物も不使用で肉食の猫の食事に適した内容に仕上がっています。
シンプリーの内容を詳しく見る

キャットフードのビートパルプとは?まとめ

ビートとは、甜菜(サトウダイコン)のことで、ビートパルプとは甜菜から糖分を搾り取った残りの部分のことです。ビートパルプは主に、フードのかさ増しやフード内の食物繊維の材料として使用されます。

ビートパルプは家畜のエサとして使用されることが多い材料で、品質の悪いものが多く存在します。また、糖分を抽出する際に硫酸系の薬剤を使用することがあります。薬剤のついたビートパルプを摂取すると、便秘や病気の原因につながります。

ビートパルプは安価なフードに多く見られ、品質の良いキャットフードには含まれていない傾向があります。ビートパルプは、猫の食事になければならないという材料ではありません。ビートパルプを使用したフードは品質が悪いともいえるため、極力避けるようにしましょう。