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3.11から学ぶこと 愛猫の災害対策してますか?

2017.03.09

3月11日は、東日本大震災が起こった日です。たくさんの愛猫も被災しました。このような大規模な災害が起きたとき、愛猫の安全を守る為に飼い主はどのようなことを心がけるべきなのでしょう。
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災害時に慌てないためにも、飼い主が日ごろから気を配っておきたいことや、緊急時に優先して持ち出したい愛猫グッズなどを紹介します。

普段から心がけておくこと

大規模な災害が起こったときに、予備知識などの日ごろからの備えがあると安心できます。

マイクロチップや首輪をつける

大きな地震などが起こると、私たちもパニックになってしまいます。それは愛猫も一緒です。地震などが起きた際は、ドアや窓があかなくなる可能性があるため、すぐに出口を確保する必要があります。その際に、パニックに陥った愛猫が脱走してしまう恐れがあります。パニックになって脱走してしまうと、迷子になってしまいがちです。

迷子になった際、なるべく早く発見してもらうために、首輪とマイクロチップを装着しておきましょう。首輪があると、保護した人が「飼い猫」だと分かります。また、首輪に住所や電話番号を記載した迷子札を付けておけば、どこの猫が分かりやすく便利です。

マイクロチップは首輪のように取れてしまうことがありません。しかし、読み取るには専用の機械が必要です。マイクロチップの内容は保健所などで知ることができます。どちらもメリットデメリットがあるため、首輪とマイクロチップの併用が好ましいでしょう。

避難所に愛猫を連れていけるか確認しておく

避難が必要になったときに、自分が行くべき避難場所に愛猫を連れていけるか事前に確認しておくことが大切です。避難所の中には、ペット同伴スペースを設けてある場所もあります。ペット同伴が禁止されている場合は、非常時歩いて行ける範囲にペット同伴スペースを設けてある避難所も探しておきましょう。

ペット同伴スペースがあっても、基本的に猫はキャリーやケージの内での生活を要されます。日頃から「狭いとかわいそうだから」と自由に生活させるのではなく、時間を決めてケージでの生活に慣れさせておくことが大切です。普段から慣れさせておけば、急にキャリーやケージ内での生活を強いられた際、愛猫にかかるストレスを軽減することができます。

災害が起こったときの飼い主のするべき行動

実際に災害が起こった際に、飼い主が愛猫を守る為にするべき行動を紹介します。

優先して持ち出したいもの

  • フード
  • 薬(飲んでいるものがある場合)

災害が起きた際に、家から持ち出せるものには制限がある場合があります。まず優先すべきはフード、水、薬です。フードはいつも与えているものを、一食分ずつ小分けにしておくと、計量の手間が省けて便利です。水はミネラルウォーターではなく、水道水を用意しておきましょう。余裕があれば毛布やタオル、食器、トイレ用の砂も持ち出せるようにしておきましょう。

キャリーケースは必須!

キャリーケースは避難の際に必要不可欠です。ペット同伴スペースがあっても、抱っこしただけでは、入れてもらえない可能性もあります。また、家の中であっても、停電やガラスが割れて危険な可能性があるため、キャリーケースは必ず用意しておきましょう。

ご飯を食べなくなる可能性に備える

猫は人間以上にストレスに敏感です。大きな環境の変化があると、食欲不振や下痢、嘔吐などの症状を起こす場合があります。そのような場合を想定して、香りの強いおやつや消化の良いウェットタイプのフード、高栄養食フードを用意しておくと安心です。

愛猫の災害対策まとめ

愛猫は屋内を自由に飼っている場合が多く、そのような飼い方は災害時に危険です。日頃からケージに入れる習慣をつけておくことが大切です。また、避難が必要のなった場合、避難所に愛猫を連れていけるか事前に確認しておきましょう。

猫は犬とは違ってリードをつけるという習慣がないため、脱走の危険性が高いことが問題です。脱走して迷子になっても、早く見つけてもらえるために、マイクロチップと首輪を装着しておきましょう。また、災害が起こった際に家から持ち出せるものには限りがあります。持ち出しグッズは人間のものがやはり最優先になるため、愛猫の分は、フード、水、薬を用意しましょう。

避難所に連れていくにしても、家で待機するにしても、キャリー内での生活を強いられます。普段自由に行動させていると、不自由な空間は余計にストレスになってしまいます。日頃からケージやキャリー内で生活する時間を作り、慣れさせれおくことが大切です。

日本の災害は増えている傾向にあります。災害はいつどこで起こるか予測がつきにくいため、日ごろからの備えが大切です。猫は私たちよりもはるかに神経質で、ストレスに弱い生き物です。災害が起きた際、いかに愛猫にかかるストレスを軽減させてあげられるかがポイントになるでしょう。日頃から災害が起きた際に起こりうる危険を想定して、事前にできることはしておくことが重要です。

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【執筆者】動物看護士 はら

動物看護士 harago

青山ケンネルカレッジ 動物看護学科卒業。愛玩動物介護士、愛玩動物救命士、愛玩動物搬送士の資格を持ち、動物病院、フレンドアニマルメディカルセンター、ペットショップ、動物園等での勤務経験多数。飼い主さんと猫ちゃんの幸せで安心な暮らしのために、情熱を込めてライター活動を行っています。