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春は猫の発情シーズン!避妊・去勢は対策OK?術後の食欲の変化とおすすめキャットフード

2017.04.11

春は猫の発情期です。自宅での繁殖を計画しているのでなければ、望まない妊娠や、生殖器官の疾患を防ぐためにも、しっかり避妊・去勢手術をすることが望ましいでしょう。

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避妊・去勢の後は太りやすくなるため、飼い主さんが意識してキャットフードの量や内容を見直してあげなければなりません。カロリーの少ない避妊・去勢後のダイエットフードも販売されています。このようなダイエットフードを与えることは、猫の健康にとって安心できるのでしょうか。ダイエットフードを動物看護士が解説します。

ダイエットフードの内容

有名メーカーのダイエットフードの内容を比較してみました。

メーカー(商品)名 主原料 カロリー(100g 当たり)
ピュリナ ワン キャット 避妊・去勢した猫の体重ケア ターキー、米、コーングルテンミール 330kcal
サイエンスダイエット 避妊・去勢猫用 避妊・去勢後-6歳 チキン トウモロコシ、トリ肉(チキン、ターキー)、コーングルテン 359kcal
アイムス (IAMS) 成猫用 避妊・去勢後の健康維持 チキン とうもろこし、肉類 (チキン、家禽類、チキンエキス)、植物性タンパク 344kcal
カルカン ドライ 成猫用 肥満が気になる猫用 毛玉ケア まぐろと野菜味 穀類(とうもろこし、小麦等)、肉類(チキン、チキンエキス等)、植物性タンパク 335kcal

ダイエットフードの主原料に注目!主要フードはどれも実は太りやすい可能性あり&猫の胃腸に負担

ダイエットフードの内容を見てみると、原材料の多くに穀物を使用しています。穀物に含まれる植物性タンパク質で、タンパク源を補っているためです。肉や魚といった動物性タンパク質に比べ(キャットフードペディアの安心キャットフードランキング1位のカナガンキャットフードは100g当たり390kcal)、トウモロコシなどの植物性タンパク質は低カロリーなのですが、これらには炭水化物(糖質)が多く含まれているため、いちがいに太らないとは言い切れません。

また、穀物は猫にとって消化に不適切で、多く摂取することで下痢や嘔吐を引きおこす可能性もあります。また、穀物に含まれるグルテンにアレルギーを持つ猫も多いため、これらのフードはあまりおすすめできません。

体重管理はフードの量にも注目

ダイエットフードを与えていれば、それでいいわけではありません。春は暑い夏場を乗り切るために、そもそも体重を落とす必要があります。しかし、同時に換毛期の時期でもあるため、しっかりとタンパク質と脂質を摂る必要があります。

穀物などの植物性タンパク質を主原料としたフードでは、必要な脂質などの栄養素が足りず、被毛の健康を害してしまう可能性もあるため、フード選びは慎重に行う必要があります。体重をしっかりコントロールしつつ、4月5月は良質なタンパク質と脂質を摂れるフードが必要なのです。

高カロリーと思われがちなカナガンキャットフードですが、実は健康的なダイエット&毛並み維持に効果的なんです

カナガンキャットフード避妊・去勢後を始めとするダイエット、換毛期などの猫の総合的な健康維持におすすめしたいのは、獣医も推薦する「カナガンキャットフード」です。カナガンは100g当たり390kcalと、ダイエットフードに比べカロリーは高めですが、新鮮な鶏肉をふんだんに使用しており、炭水化物の多い穀物や添加物は一切使用していません。

春から夏場や、ダイエットなどで体重を落としたい場合は、カナガンフードの量を調節することで、フードを替えることなく理想的な体重を維持することができます。フードの量は、理想の体重になるまで、1日の給餌量より10%少ない量を与えます。これにより、フードの品質はそのままに、健康的に体重を減らすことが可能です。

避妊・去勢後におすすめのダイエットフードまとめ

避妊・去勢は望まない妊娠や生殖器の病気、発情による体力の消耗や夜中に大きな声を上げることを減らすことができるなど、様々なメリットがあります。しかし、同時に太りやすくなってしまうというデメリットも存在します。

避妊・去勢をした後は、体重管理に気を配る必要があります。ダイエットフードを過信して与えると、必要な栄養素が足りずに毛並みが悪くなったり、アレルギー症状などの健康へのトラブルが起こる恐れがあるため、与える際には原材料などを良く確認することが重要です。

また、春や夏にかけては、暑い季節を乗り切るためにそもそも体重を落とす必要があります。フードの切り替えるのも良いのですが、普段から良質なフードを与えていれば、量を調整することで健康を維持したまま体重の調整が可能になります。

愛猫が可哀想だからと言って、好きなだけフードやおやつを与えてしまうのは、健康を害すリスクが高まり、逆に愛猫を苦しめる結果につながりかねません。この機会に、飼い主さんも一緒にダイエットをしてみてはいかがでしょうか。一人より、一緒に行えば、モチベーションも上がり、良い結果にもつながるかもしれませんよ♪

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【執筆者】動物看護士 はら

動物看護士 harago

青山ケンネルカレッジ 動物看護学科卒業。愛玩動物介護士、愛玩動物救命士、愛玩動物搬送士の資格を持ち、動物病院、フレンドアニマルメディカルセンター、ペットショップ、動物園等での勤務経験多数。飼い主さんと猫ちゃんの幸せで安心な暮らしのために、情熱を込めてライター活動を行っています。