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スコティッシュフォールドの繁殖禁止??健康面での深刻な問題が原因か


2017.09.07

たれ耳と丸い顔で、大変人気の高い猫であるスコティッシュフォールドですが、ある動物愛護団体が、今後の繁殖活動を禁止するよう求めたと海外で話題となっています。

茶トラのスコフォ

その話題について見ていきましょう。

スコティッシュフォールドの繁殖に海外の動物愛護団体がNOを突きつける

スコティッシュフォールドといえば、人気の猫ランキングでも常に上位に位置している人気の猫種です。「YouTubeで最も視聴された動物」として、ギネス記録認定されているほどの人気なんです。

そんなスコティッシュフォールドに、スコティッシュフィールドの原産地スコットランドの動物愛護団体が、今後の繁殖を禁止するよう、スコットランド政府に求めたそうです。

垂れ耳猫のスコフォがこの世から消える!? 動物愛護団体から残酷との声」(Newsweek日本版より)

なぜ、このような要望を提出したのか、それはスコティッシュフォールドが抱える健康面でも問題があるようです。

スコティッシュフォールドとは

スコティッシュフォールドは、イギリスはスコットランド生まれの人気猫種です。その垂れ下がった耳と、まんまるな目と顔がとても特徴的な猫です。

性格は穏やかで家庭的。ケンカをすることもなく、鳴き声も小さいため、家庭で飼育しやすいところも人気の理由です。

繁殖禁止要請。その理由とは

スコットランドの動物愛護団体であるスコットランド動物虐待防止協会(SSPCA)が、スコティッシュフォールドの繁殖の禁止を要請した理由はどのようなものなのでしょうか。それは、深刻な健康問題にあるといいます。

スコティッシュフォールドは、純血種としての歴史が浅く、交配に交配を重ね生まれてきた猫種です。そのためか、遺伝性の病気を持っていると言われています。

最も多いのは関節の病気で、「骨軟骨異形成症」です。スコティッシュフォールドの特徴である耳が垂れているのも、軟骨の異常によるものと考えられています。

スコティッシュフォールドが骨軟骨異形成症を発症する遺伝子に関する研究を発表したシドニー大学の獣医内科専門家であるリチャード・マリク博士は、「スコティッシュフォールドは病気の状態を留めさせている品種であり、繁殖させるのは残酷で倫理的に弁解の余地がない」と語っています。

スコティッシュフォールドが人間のような座り方をしている動画や写真がありますが、あのような座り方になるのは、骨軟骨異形成症による関節部の軟骨の変形による痛みや座りずらさのせいではないかという説もあります。

さまざまな声にスコットランド政府の見解は?

イギリスでは1970年代、すでに血統登録団体の育猫管理評議会(GCCF)がスコティッシュフォールドの登録を取りやめています。ですが、せすが、世界最大の愛猫協会であるCFAのブリーダーは、交配を厳選することで、骨病変などの問題は解決したとの主張しています。

このようなさまざまな意見にスコットランド政府は、ペット福祉の見直しの一環として、繁殖の問題について考えているとの見解を表明したそうです。

まとめ

スコティッシュフォールドのかわいらしく愛嬌のある外見はとても魅力的ですが、さまざまな健康問題を抱えていることをしっかりと考えておかなければいけません。

また、現在スコティッシュフォールドを飼育している飼い主さんは、そのような健康問題のリスクを抱えていることを自覚し、愛猫の健康維持に努めましょう。

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