1. ホーム
  2. キャットフードのお得な最新ニュース
  3. ≫獣医師が教える猫の毛球症とは

獣医師が教える猫の毛球症とは


2017.11.22

猫はとてもきれい好きな動物である、暇さえあれば毛づくろいをし、全身をなめています。

泣く猫

そのため毛球を吐くことは珍しいことではないのですが、毛球症という病気はちょっと心配なこともあるようなんです。どのような病気なのでしょうか。

猫がかかりやすい毛球症とは

猫はきれい好きな動物であり、常に毛づくろい、グルーミングを行っています。そのため自分の毛を飲み込んでしまいます。

通常であれば、定期的に毛を吐き出したり、また便と一緒に体外へと排出することができます。ですが、うまく体外へと排出できなくなる心配な症状があるそうなんです。それは「毛球症」という病気です。

猫の毛球症ってどんな症状? 対策や予防・治療法など皮膚科医が解説」(PETOKOTOより)

猫は毛球を吐くのが当たり前と考えていると、愛猫の健康に影響を与えてしまうことがあるそうです。

毛球症とは

グルーミングで飲み込んだ毛がなんらかの理由で消化できず、胃の中で絡まりどんどん大きくなる症状。

吐き出すことができずさらに巨大化する悪循環をたどる。主に毛の長い長毛種に多いとされている。

毛球症の原因

毛球症になってしまう原因はさまざまですが、このようなことが挙げられます。

  • 消化の悪いものを食べてしまった
  • ブラッシング不足
  • 内臓の消化機能の低下
  • ストレスなので大量の毛を飲み込んだ
  • もともと毛球を吐き出すのが下手

このような症状が現れたら毛球症を疑え

初期症状

多く見られる症状がなんといっても食欲不振。猫によってはなにも食べなくなる愛猫もいるようです。

そのほかには、便秘下痢、そして何かを吐き出そうとしているがなかなか吐けず苦しそうなどの症状が見て取れます。

末期症状

長い間長期間にわたって食欲不振が続いたり、嘔吐したりするとその症状はかなり進み、体力的にもかなり衰弱しています。

腸閉塞腹膜炎を引き起こす危険性もあります。

予防や治療方法とは

まだそこまで症状が進行していない初期の場合は、このようなもので予防や改善ができます。

毛球除去剤

猫の好きな味がついており、口の周りにつけなめさせるようにする薬

猫草

猫草を食べさせることで、毛球を吐きやすくなります。猫草は通信販売やペットショップなどで購入することができます。

ブラッシングやヘアボール用のフード

特に毛の長い愛猫には丁寧にブラッシングすること、そして、毛球症を予防する食物繊維が豊富なフードを食べさせることで予防できます。

進行した末期症状になると動物病院での開腹手術を行い、毛球を取り出さなければいけない場合もあります。治療費も10万円以上かかる場合も珍しくないため、そうならない予防策がとても重要です。

まとめ

猫はグルーミングの際、飲み込んだ毛を吐くことができますが、うまく吐き出せず、胃の中で大きくなってしまった状態を「毛球症」と言います。

長毛種に多く見られる症状ですが、ブラッシング不足やフード状態などでどの猫にも起こりうる病気です。進行してしまうと手術が必要となったり、また命を落とす危険性もあるため、安易に考えず、予防策と改善策をしっかりと立てることが大切です。

よく読まれている記事