1. ホーム
  2. キャットフードのお得な最新ニュース
  3. ≫猫が「イエネコ」になった秘密

猫が「イエネコ」になった秘密

2018.01.17

マイペースでわがまま、自由に生きる動物だというイメージの猫ですが、現在は、ペットとして犬のしのぐ勢いの人気っぷりです。

甘える猫

もともと肉食動物として狩りを行っていた猫が、なぜ人間と一緒に暮らすようになったのでしょうか。

猫が人間と一緒に生活する要因とは

猫は自由きままで、飼い主にもなかなか懐かない、そんな動物であると言われていますが、現在では家族の一員として、人間と一緒に暮らすペットとして大人気になっています。

人間に飼われる猫、いわゆる「イエネコ」になったのはどうしてなのでしょうか。その背景が良く分かる記事を見つけました。

猫はどうして「ペット」になったのか。なぜ「気まぐれ」なのか? 動物学者が語る猫研究の最前線!」(ダ・ヴィンチニュースより)

そんな背景を描いた一冊の本が「飼い猫のひみつ」です。作者は、「ねこの博物館」館長で哺乳動物学者の今泉忠明氏。この本は、ネコ学の最新知見であると言われています。

人間に飼われることになった理由

猫の祖先は、340万年前に出現したヨーロッパヤマネコで、そのヨーロッパヤマネコの亜種と言われるリビアヤマネコを飼いならしたことから、イエネコの祖先が始まったとされています。

イエネコの祖先であるリビアヤマネコが人間と一緒に生活するようになったのは、人類に生活様式の変化に関係しているそうです。

狩猟生活を行っていた人間が農耕をはじめ定住しはじめると、食料の備蓄庫にネズミが現れるようになりました。リビアヤマネコはそのネズミを狙い、人間としてもネズミを退治してくれるメリットがあり、双方の利益が合致した結果だといいます。

リビアヤマネコがノラネコにならずイエネコになった理由

ネズミを仕留めると、家を出ていくノラネコにならず、なぜイエネコとなったのか、それは棲息地域によって異なる性質を持ったリビアヤマネコ(特有の個体群)存在し、比較的おっとりとした性格だった可能性があると指摘されています。

さらにその特有の個体群の中で突然変異が起こり、人間に懐きやすい個体が残ったのではないかと言われているそうです。

猫が気ままなのは昔の名残

リビアヤマネコの狩りは失敗が多かったそうです。たまに威嚇したり、噛みついたりしたかと思えば、あくびや毛づくろいなどの転位行動で気分転換をする、そんなリビアヤマネコの習性が残っていることで、猫の気分はコロコロと変わるのではないかと言われています。

まとめ

現在は犬を脅かす勢いの大人気ペットの猫。そんな猫は狩りをしていた肉食動物です。

なぜ猫が人間と共存するようになったのか、その訳を知ると、さらに猫が好きになる、猫好き必見の一冊です。

よく読まれている記事